映画『僕の初恋を君に捧ぐ』

映画の封切日の次の日には観にいきました。
『僕の初恋を君に捧ぐ』
なかなかコメントを書くことができなかったけど、
本当にいい映画でした。

井上真央と岡田将生が主演です。
もちろん私は後者の大ファンです。
テレビ『乙男』も欠かさず見たし、
今年の岡田君の映画は全部映画館で見ることが出来ました。

病気で短命なのを知っている二人の恋のお話でしたが、
最初から最後まで悲しくて泣きっぱなしでした。
ちょっと幸せな場面があってもすぐまた泣いちゃいました。
本当にいい話でした。監督、脚本、見事です。もちろん岡田君も。
映画が終わっても私だけじゃなくてみんな泣いてました。
スクリーン前からむりやり足を遠ざけてからも
近くにあるイスに座って泣いていました。

また、臓器移植についてとても考えさせられる話になっていました。
ちょうど私は新しい健康保険証の裏に
臓器移植についての自分の意思表明を書かなきゃいけなくて
ものすごく悩んでいた所だったので、
これを気に意思を書き入れることが出来ました。
高校の時は医者を目指していたので臓器移植カードを財布に入れておきましたが、
やはりどうするべきか悩んだままで無表記でした。
それがやっと、やっと、書き入れることが出来ました。
そのくらい重大な決断が出来る映画でした。
ぜひ観てみて下さい。

原作は漫画なのですが、
私としては映画と漫画を切り離して考えたほうがいいかな、と思います。
原作ファンは10代に多いと思うので
私の年齢ではあまりのめりこめない気がしました。

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映画『カムイ外伝』

そのちゃんに誘われて『カムイ外伝』を観にいきました。
事前に調べておいた映画館新宿ピカデリーは
最先端のデザインで改装してあり、近代的でものすごーくきれいで、
人がこれでもかというくらいワンサカいました。

席を予約してからお昼ご飯を同じビルにあるMUJI CAFEで食べました。
十穀米とか米茄子とか秋のサラダとか美味しかったです。
何より、隠居生活している私を都心に連れ出し、
楽しくお話してくれたそのちゃんに感謝です。

もはやガールズトークというより主婦トークに突入してしまった私たちですが、
まだこの先もありますから大丈夫です。
最近は蕎麦屋さんとかすし屋さんとかに行くことが多いんだけど、
そこにいらっしゃる年配の方々が決まってお話ししていることは、
「○○先生は非常にいい先生で私の腰を楽にしてくれたのよー。」
という病院アンド先生トークや、
「あの保険はもうやめたほうがいいわよ。それよりこっちの保険の方が良心的なの。」
という保険金話に突入します。
私たちはまだその域には達してないので大丈夫。

映画はとてもスリリングで
最初から最後までいつ「うわっ!」っていう脅しが来るかを
身構えてなきゃいけなくて(私もそのちゃんも怖がり)疲れました。
映画館を出たらぐったりしてて早く家に帰りたいね、っていう話になりました。
でもでも、ワイヤーアクションはともかく、殺陣がすごすぎた。
人間業じゃなかったです。俳優とか女優の域を超えてます。
おもしろかったー。松山ケンイチファンの私は伊藤英明ファンにもなりました。
すごいかっこいいです。
小雪はトレーニングしすぎて体脂肪率が12%になったらしいです。
足がきれいでした。

そうそう。MUJIに日本一おいしいと言われている越後ビールが売ってました。
二人ともお土産に購入。家で飲んだらやっぱりおいしかったです。
甘さが次々に口の中で変わっていって濃厚なビールでした。

その日の私は強力粉と薄力粉を5kg買い、ビールを1kg買い、
adidasのポイントでダンベル1kgと引き換え、
自分の持っていたカバンと合わせて約8kgの荷物を持って帰りました。
さすがに疲れました。
でも毎日がトレーニングです。
とうとう7年間で-12kg減量しました。今年は-2kgかな。毎年1~2kg減ります。
コツは、こまめに体重計に乗る。1kg増えたら1kg減らす。1kg減ったらそれを保つ。
それが一番苦じゃなく楽です。
まぁ、その話はまた後で。


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映画『ココ・アヴァン・シャネル』

全部フランス語の映画で世界60カ国での上映決定?だったかな。
オドレイ・トトゥが主役です。
さぞかしかわいいだろう、という色眼鏡で見ているので、
映画での役作りでスッピンに近い状態や
眉毛が太いココ・シャネル役を見ちゃうと、
ちょっと引いちゃいました。ごめんなさい。

映画によってココ・シャネルの人生に違いがあるのですが、
『ココ・シャネル』のほうが論理的で、
『ココ・アヴァン・シャネル』の方が無謀、お転婆、勇敢でした。

私が日本語訳にはないものでフランス語を聞き取り
気になった台詞を紹介します。
すごく簡単な訳だけど、話の流れで重要な所だからです。
愛人とレストランに食事に行くんだけど、お店の人に
「ボンジュール、マダム」と言われます。
すかさずシャネルは、
「マドモワゼル」とぴしゃりと言い放ちます。
これは、
「こんにちは、奥様」と言われたことに対し、
「お嬢様(未婚です)」と返していることになります。
この映画では
[誰とも結婚しない決意をしたシャネル]
というのを全面的に押し出しているので、
すごくちっちゃな事だし日本語訳も省かれちゃうけど、
シャネルの決意を表している重要なシーンだなぁ、と思いました。

シャネル映画2本を制覇したので、残るはあと1本。
ストラヴィンスキーと出会った頃のシャネルが気になります。

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映画『ココ・シャネル』

仕事をしていたときに2ヶ月だけ一緒に働いたほまれさんに
1年ぶりに連絡を取ってみたら、
見に行きたかった映画『ココ・シャネル』を一緒に見に行くことになりました。
mixiでお互いのブログをつないではいたんだけど、
実際に会えることになってほんとに嬉しかったー。
ランチはLUMINEでハワイアンにして、いろいろ話しました。
ほまれさんの写真はさすがに上手で、
粟島の写真集はどれもいい顔ばかりでした。
でもでも、海岸に咲く桜並木の1枚は私の一番のお気に入りです。
日本海にも太平洋にも見られない、粟島だけの景色だと思います。

さてさて、映画ですが、ココ・シャネル本人のことも好きになるし、
ブランドCHANELもますます好きになりました。
ココ・シャネルが孤児院で育ったことも知らなかったし、
高級ブランド、というよりは、女性の自由を解放する服を作り、
戦争中は安い生地で動きやすい服を作り、
洋服と女性の意識に改革を起こした人です。
帽子作りから始めたことも知らなかったし、
恋人と結婚が叶わなかったことも知りませんでした。

私の本棚には大学時代に図書館からもらった
『ココ・シャネルの秘密』(マルセル・へードリッヒ著/山中啓子訳/早川書房)
がずっとあります。
世界で活躍した女性の一人として昔からココ・シャネルのことには興味があったけど、
なかなか読む機会がなく本棚で眠ったままでした。
もらった当初から表紙もなく本はシミで汚れています。
映画を観て、本もちょっと読んでみました。
まだ全部を読んだわけじゃないけど、やっぱりシャネルへの興味はつきないので
少しずつ読みすすめようと思います。
シャネル関連の映画もあと2本あることだし、
ここで一気に深めようというわけです。

ちなみに、私の化粧品はシャネルが多いです。
なぜかというと、自分の肌が日本人の肌の中でも白い方なので、
外資系の化粧品の方が色が合うのです。
国産は顔色が悪く見えたり目が腫れて見えたりすることが多く、
逆に外資系は映える色が多いことに気づきました。
スキンケアはオーガニックや国産のものが多いですが、
色が付くものはシャネルやランコムなどフランスが多いです。
フランス語を習っていたことだし、着るものもフランスチックが多いし、
コレと言う決め手はないのですが、フランスが好きです。
いつか絶対旅行に行きます。

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映画『サマーウォーズ』

細井守監督の映画『サマーウォーズ』を観にいきました。
これはミツル君がぜひ観たい!というので一緒に行きました。
そういえばミツル君はポニョといい、ウォーリーといい、
アニメが好きだねぇ。。

サマーウォーズ面白かったです。
最先端のパソコン技術と田舎の親戚のつながり、とか、
新しいものと古いもの、とか、
まったく反対のものを意図も簡単にお話にしちゃってます。
すごすぎる。すばらしい。
2時間とは思えないくらい十分な内容でした。
3時間くらい観てた錯角に陥りました。
絵がすごく上手くて、よく書けるなぁ、と思いました。
主人公の男の子の設定が、
「数学オリンピック日本代表に惜しくも選ばれなかった人」
っていうのがよかったです。
私の好きなタイプです。
100mを誰よりも速く走れる人より、数学マニアのほうが好きです。

話の中に花札が出てくるんだけど、
小さい頃は私も花札ができたのに、今じゃ忘れちゃって、
どうしても花札が欲しくなって夜中にコンビニを探しました。
売ってなかったのでDSiで花札のゲームを買っちゃいました。
おもしろすぎて毎日やってます。

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映画『それでも恋するバルセロナ』とココ・シャネル生誕125周年

一人でふらっと、映画『それでも恋するバルセロナ』を観に行きました。
旅に出たいけど旅に行けないので、映画だけでも旅に出ようという訳です。
監督は何かと有名なウディ・アレン、
そして私の好きなペネロペ・クルスとスカーレット・ヨハンソンが出てます。
ペネロペが狂気的でとてもよかったです。
ペネロペはスペイン人で会話に英語とスペイン語がまざって出てきて、
怒鳴り散らす時はスペイン語になっちゃうあたりの
バイリンガルな雰囲気が外国チックでとてもよかったです。
『腑抜けども悲しみの愛を見せろ』とか、
最近の女性は「狂気的」が一つのテーマかなぁ、と思います。
エネルギッシュ、エネルギーの塊、女性独特の怖さ、強さ、
元気じゃないと狂気的にもなれないから、見ていてすがすがしいです。

Miro

それから、アートがスペインにたくさんあるのがとてもよかったです。
ミロの作品は箱根彫刻の森(上記写真)でも東京の美術館でもたくさん見たけど、
スペインの町にあるミロの作品は町に合っているように思えました。

Kusamayayoi


でも、ビバリーヒルズにあった草間弥生の作品(上記写真)は
現地にマッチしているようにも思いました。

また、ウディ・アレンがクラリネット奏者だからか分かりませんが、
主題歌を含め、映画で使われていた曲がよかったです。
旅のウキウキ感や恋愛の危うさ、軽快さを表していました。

劇中でアメリカからの旅行者スカーレット・ヨハンソンが、
「アメリカが物質主義的、資本主義的すぎであり、
ヨーロッパの方がゆったりしていて心地いい。」
とかなんとか、言うシーンがあったのですが、
やたらとその言葉に興味がわきました。
今年の1月に初の海外旅行でロサンゼルスに行きましたが、
その時は日本よりゆったりしている気がしました。
でも、アメリカはやはり出稼ぎに来ている労働者が多いのでしょう。
日本と同じく商売をするのに適した国だと思います。
ぜひヨーロッパに行ってみたくなりました。

さてさて、今年はココ・シャネル生誕125周年。
それを記念して映画が3本も公開されます。
シャネルが孤児院で育ち、ストラヴィンスキーと愛人関係になっていたなんて、
映画の情報で初めて知りました。
渋谷まで足を伸ばさなきゃいけなかったり
全ての映画を見に行くのは多少困難ですが、
シャネルもストラヴィンスキーも大好きなので
ここは一つ、いつになく信念を燃やし、3本全て観る予定です。
そのうちの一本は素敵な素敵なオドレイ・トトゥも主役ですよ。
映画『ココ・シャネル』(2009年8月8日公開)
映画『ココ・アヴァン・シャネル』(2009年9月18日公開)
映画『シャネル&ストラヴィンスキー』(2010年正月公開)

また、『かもめ食堂』『めがね』でおなじみのシリーズ最新作が
9月中旬に封切されます。
原作桜沢エリカ『プール』です。今度の舞台はタイです。
観たらきっとタイにも行きたくなっちゃうんだろうな。

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映画『重力ピエロ』

前売り券を買ってまで、しかも映画の封切日に見に行ってきました。
伊坂幸太郎原作の『重力ピエロ』。
2009年このミステリーがすごい!の1位だったかな?
原作を読みもしないでなんとなくおもしろそうな予感がしたんです。
そしたら、やっぱりおもしろかった。
原作も買って読みたくなりました。
ミステリーだし家族愛だし、ゲラゲラ笑うものでもなくシリアスだけど、
深くおもしろかったです。
あっ、でも、吉高由里子の役はちょっと笑えたかも。
なんといっても岡田将生君がかっこよすぎる。
偉大な人物の名言をサラリと言いのける所とか、
女に興味ない?ような所とか、その理由とか、いちいちかっこいい。
でもでも、話の内容はミステリーメイン、というより
人物の心情変化がメインです。
ミステリーこそ心情変化が一番表しやすいカテゴリーでしょ!!
と、いわれちゃうかもしれませんが、
自分があんまり謎解きに興味を持たないでいい位に
ゆるく話が進んでいきます。

はぁ、2回連続で岡田将生君を映画館で見ちゃったよ~。
(前回はホノカアボーイです。)
それにしても、来年公開予定の村上春樹原作『ノルウェイの森』は
松山ケンイチが主役で、菊池凛子とか出ちゃうわけで、
早く観たいのです。監督は微妙な心情表現が得意そうだし。
エキストラの募集をしてるみたいだけど、かなり出たーい。

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映画『ホノカアボーイ』

3月1日(日)
映画の日1000円デー

映画『少年メリケンサック』を観に行く。
日曜日なのですごく混んでて
観たかった回が満席で3時間ロビーで待つ。
スタバのホワイトチョコレートモカと雑誌SUPRを買ってきて
ひたすらiPodを聞く。
でも映画はすごくおもしろかった。
映画館で観た方が迫力があったけど、
他人に迷惑なので思いっきり笑うことができなくて残念だった。
最初から最後まで笑えた。
宮崎あおいちゃんがかわいかった。
あおいちゃんのスタイリストが、あの、だれだ、伊賀大介!だった。

4月1日(水)
映画の日1000円デー

実は水曜日はレディースデーで毎週1000円だった。
1日にこだわってたのに!!なーんだ。
映画『ホノカアボーイ』を観に来た。
ホノカアとはハワイにある市なんだけど、
どうしても覚えられなくて
まちがってハワイにあるカウアイ島で覚えてしまった。
受付のお姉さんに
「カウアイボーイ1枚ください。」
って言ったら、怪訝な顔をされてパソコンをいじり、
「ホノカアボーイですか?」
と言われ、あっ、それです。ってな感じになった。
前回とちがって満席ではなかったのでチケットがとれた。
ちょっと時間をつぶしてからそろそろ時間だと思い劇場内に入ろうとしたら、
なんだかロープが張ってあって入れない。
なぜだ???
と思っていたら、前回の反省を踏まえて1時間半も前に来ていたんだった!!
あと丁度1時間、時間をつぶさねば。。はぁ。

映画『ホノカアボーイ』はとっても癒された。
ハワイに行きたいけど行けないから映画を観に行ったんだけど
ハワイに行った気になった。
主役の岡田将生君もほわっとしててハワイっぽかった。
一番観たかったのは実際にハワイ育ちな長谷川潤の
たどたどしい日本語とフラダンス。
バイリンガルな役なんだけど、
日本語の発音を何回も口の中で繰り返すところがガイジンらしくて、
話を観ているとちょっと意味があるフラダンスも
ただ美しいだけではなく、感慨深かった。
倍賞千恵子がおばあさん役、っていうのが信じられなくて、
歳が過ぎるのは早いなぁ、と思った。
出てくる食べ物全部がおいしそうで家に帰って全部作りたくなった。
特にサワークリームを入れたロールキャベツ。
グラフィックデザイナーが有山達也氏だった。
カワイイ仕事ができて羨ましいなぁ。いいな、いいな。

映画『重力ピエロ』の前売り券を買った。
お話も役者も充実してて絶対面白いと思う。

最近はテレビで『花より男子』の再放送をしてて、
やっと全部見終わったー!と思ったら、
なんと『花より男子2』なんてはじまりやがった!!
観ない訳にはいかないじゃないか!!
その他、『花ざかりの君たちへ』も観てる。

「中二病」っていう言葉を伊集院光が作ったらしいけど、
そうなると私は「高二病」だと思う。
どうしても高校生の時から抜け出せないというか、
キラキラしてるのは高校生、というか。なんだろうね。
自分が高校生の時も、楽しすぎてあと3回は高校生をやりたい!
と思っていたし、好きなマンガやドラマなどは全部高校生だし。
最近見る夢も高校の時のことが多すぎる。
戻りたい、とは一度も思ったことはないけど、
なぜかキラキラしてる気がする。
いつ抜け出せるんだろう?
むしろキラキラしてる大人ってなんだろう?
でも自分が高校生の時はむしろ静かにみんなを見ていた側なんだけど、
みんな楽しそうでみんながんばっててみんな何かに向かってて、
その中にいれるのが嬉しいなぁ、って思ってたな。

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『美しい人』 野島伸司

Minibara

みっつに借りてDVD『美しい人』(1999年にTBSで放送)を全部観ました。
野島伸司原作なのに観てなかったのは、
秋田のテレビでは放送してなかったことが原因だと思うんだけど、
再放送してたのかな?
最後の最後の場面だけ観たことありました。

お話は、美容整形外科をやっている岬先生(田村正和)の所に、
夫(大沢たかお)からDVを受けているみゆき(常盤貴子)がやってきて、
夫から逃れるために顔を全面整形してほしい、と頼む所から始まります。
岬先生はあろうことか亡くなった妻の顔に似せて手術をしてしまい、
二人は少しずつ恋に落ちていきます。
まぁ、それが、ややこしくなっていくんだけど。

私の感想は、私が知っている野島伸司の作品の中で
最もロマンチックな話だな、と思いました。
流れている空気は不穏で暗いんだけどね。
毎回ハーブにまつわるギリシャ神話や花言葉が出てきて、
お話のキーワードになっていったり
現実とギリシャ神話の世界を結びつけて
空想的な世界へ高めていってる気配があるんだけど、
これは男の人が書く脚本だな、としみじみ思います。
女は案外こんなにロマンチックなお話を考えないものです。
だから話し手であり主役の岬先生がとっても素敵に見えちゃいます。
もともと素敵な人だけどね。

逆に、私が一番親近感を覚えたのは、みゆきが空想する所。
「自分がグラスを床に投げつけて裸足で家を出て行ってしまっても、
王子様は裸足で迎えに来て、必ず見つけてくれるものよ。」
みたいな話の場面。
その話の後、本当にみゆきが家を出て行ってしまい、
岬先生が、まさか、自分が?、やらないだろう、うそだろ?、でも、
と思いながらその話の通り実行する。
雨なのに傘を道端に置き、自分で自分に苦笑しながらも
靴を脱いで裸足になって道路を歩き始める。周りの人に不審がられても。
そうして二人が出会ったときに、みゆきは泣いて、そして、笑ってしまう。
もちろん私も泣いてしまう(笑)

端役であり物語のキーパーソンである池脇千鶴がめちゃくちゃかわいかったよ。
高校生の役だったけど、幼い顔と高い声がかわいすぎる!!
ジェーン・バーキンの主題歌も切なくて素敵でした。

私も前はレモンバーム、ミント、ローズマリーなんかを育ててたことがあったけど、
このお話ではハーブにまつわるギリシャ神話が沢山出てきたり、
お茶にして飲んだり、足湯に使ったりしてて、すごくいいなぁ、と思いました。
育てるには鉢植えではなくプランターか庭がなきゃ難しいと分かってしまったので
今は育ててないけど、調味料としては今の方がそろえてるよ。
タイム、バジル、オレガノ、パセリ、ローズマリー and more...
すべてのギリシャ神話と花言葉を覚えてみたいな。
ちなみに私が今育てている花は「ミニバラ」を3鉢。(写真)
そして、花言葉は「無意識の美」。
それってとっても素敵な花言葉だから育てるのがなんだか嬉しい。

最後に、『美しい人』のパッケージに書いてあるフランス語は
「Le Bel Homme」で、訳は「美しい人」でもあるんだけど、
正式には、「美しい男の人」なんだよね。
話の流れからすると、顔が美しいみゆきのことを
うっかり「美しい人」と捉えがちだけど、
この話の「美しい人」とは心の美しい岬先生のことなんだよね。
大学の時にフランス語をやってた身としては
パッケージを見たときから分かってはいたんだけど、
それを知りつつ話を追うのは、人より楽しめたかな、と思いました。
まだWebの中に『美しい人』のHPが残っていて、
ちょうどそのことに触れてたんだけど、
プロデューサーが
「岬先生が美しい人でありたい、と思っていること」
なんてふうに言っているので間違いありません。

みっつは争うのが嫌い?私も嫌いだな。穏やかな生活がいいな。
小さいときからうすうすそんな思いを抱えていたけど、
センター入試の前日にクラスで決意発表をしたとき、
強くそれを思った気がする。
何人かは強い意志で他人を蹴落としてまで大学に入学してやる!
とみんなの前で発言してたんだ。
私はみんなで合格する術はないものか、
みんなで手をつないで大学の門をくぐる、そんな空想をしてたよ。
前日なのに。
敵意はそんなに必要なのか、
誰かが泣いて自分が喜ぶ方法なんて正しいのか、
そこまでして生き残らなくちゃいけないのか、私にはいまだに分からないよ。
だから生きようとする能力が人より弱いのかもしれない、
っていうのも自分で分かってるけどね。
長くなったから終わるね。

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野島伸司が好き

短期限定の主婦生活も10日を過ぎ、
今のうちにやりたいことをかたっぱしから楽しんでいます。

ほとんどがテレビドラマを見る時間に使われているわけだけど、
1993年放送の野島伸司原作『高校教師』を朝に再放送していて、
それがすごくおもしろいです。
同じく野島伸司原作で金曜夜10時から放送している『Love Shuffle』も
現代の悩める20代30代を投影していてもちろんおもしろいんだけど、
『高校教師』はあの時代の古さとエグさがたまらなくマッチしていて
私にはなんだか衝撃的です。
「ギリシャ神話のようなドラマを作りたい」
とのことで脚本が通ったみたいだけど、
野島伸司はいつの時代も話題作を提供し、
賛否両論をあびせられ、それでもなおかつ人気な作家さんです。

秋田ではTBS放送が写らなないため、
小さいときはタイムリーに『高校教師』を見たことがありませんでした。
小5、6年生の時に、夕方5時から堂本剛主演で『人間・失格』を再放送してましたが、
ちょうど私はピアノを習いに行っている時間だったので見れませんでした。
これもかなりエグいいじめをテーマにしたお話だったみたいで、
クラスではドラマの話で盛り上がってはいるものの、
どんな話なの?と聞くと、みんなは見ているにもかかわらず、
うーん、と言ってしまいます。
どこかエグいのに興味をそそられる所、
何かしらの衝撃を与えられる所、
ドラマなのに深く考えさせられる所、
人間の暗い部分を誇張しつつも自然に見せるような脚本に仕立て上げる所、
そんな野島伸司は本当にすごいと思います。

TBSではわりと暗めな脚本を書きますが、
他のテレビ局では『101回目のプロポーズ』とか『家なき子』とか、
あぁ!あんな有名作品も野島伸司だったのね!!
と驚いてしまうような、そんなお人なのです。

私は『ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ』が大好きで、
昔は本まで買いました。(特に窪塚洋介の役が好きだった。)
『世紀末の詩(うた)』っていうドラマは竹之内豊が主演で、
あんまり視聴率はよくなかったみたいだけど、これも大好きでした。
その時は秋で台風が来ていて、自宅のテレビアンテナが動いてしまい、
テレビの写りが悪くて見るのが大変だったけど、
がんばって見ました。
本も買おうと思っていたのに、自分が受験か何かで買えないでいたら
すぐに本屋から消えてしまい、
早めに買っておけばよかった、と後悔してました。
『ロング・バケーション』で有名な脚本家、北川悦吏子は、
産休で『世紀末の詩』を家で見ていたらしいですが、
もう脚本家をやめようかと思っていた矢先、
このドラマに感動し、また書こうと決心したそうです。
これは当時、母から聞いた話なので定かではありませんが(笑)

最近は美術館で現代アートを見ても、またこのパターンか、
と思ってしまい、あまり感動しなくなってしまいました。
「美術作品に何を求めるか」なんてことはよく考えたりもしますが、
歴史的背景、作者の意図、装飾品・・・、
いろいろ考えた結果、今の私には「衝撃」なのかな、なんて思っています。
誰かが、これはすばらしい作品だ、なんていっても、
自分がみたらよくわかんなかったり、そうなのかな、と分かった振りをしてみたり。
だからといって、自分がこれがよかった!と思った作品を、
相手にどのように伝えるか、という場面になった時、
口では説明できないことが多々あります。
それだけは長年変わらないのです。
だから、それについて考えてみると、「衝撃」なのかな、と思ったのです。
自分を動かす何か、動かされる何か、がそこにはあって、
理由も根拠も因果関係も相対関係もそこにはあるかもしれないけど、
説明することで消えてしまう何かもあるはず、なんて思っています。
だから最近は現代アートに的を絞らなくても、
「衝撃をくれる何か」、音楽とか映画とかドラマとか、
であれば、単純にすごいなぁ、と思って心にとどめて置くようにしています。
誰かに「衝撃」を与える、ってすごく難しいことだと思うし、
難しいことが出来る人が一流だと思うし。

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